辰巳琢郎、“リスクたっぷり”の出馬を回避「あまりにも急」

辰巳琢郎、“リスクたっぷり”の出馬を回避「あまりにも急」

辰巳琢郎

 4月7日投開票の大阪府知事選候補として、自民党が立候補を要請していた俳優・辰巳琢郎が10日夜、党側に要請を断っていたことを、各スポーツ紙が報じた。

 大阪府知事と大阪市長がそろって辞職届を提出。来月、W選挙が行われることになったが、自民党が府知事選候補として辰巳の擁立を模索。党幹部が今月8日に都内で辰巳と面談して正式に立候補を求め、政策面や選挙支援について協議していたことが10日に報じられた。

 各紙によると、報道を受け、辰巳は都内で取材に応じ、「光栄なことなのできちんと話を伺いました」と出馬に前向き。その一方で、「そんなに簡単ではない」、「選挙に出るのは別」と慎重な態度。

そして、同日夜、家族と話し合った末で、最終的に出馬を見送る決断に至ったようで、「総合的に判断した。家族会議にもかけたが、あまりにも急だった。短い時間で整理もできなかった」と理由を説明したというのだ。

 「知名度抜群の辰巳だが、現状では出馬しても、自民党の候補者が勝てる可能性はかなり低い。出馬が決まればしばらくは芸能活動ができなくなるのは、個人事務所の辰巳にとってはかなりの痛手でリスクが高い」(全国紙政治部記者)

 辰巳は大阪市出身で京都大学卒。NHK連続テレビ小説やフジテレビ「辰巳琢郎のくいしん坊!万才」などに出演し、映画や舞台でも活躍。芸能界屈指の「クイズ王」としても知られ、ワイン通として有名。15年のダブル選でも自民党関係者が辰巳に出馬を打診したが、実現しなかった。

 辰巳は11日に自身のフェイスブックを更新。自身が抱える仕事を列挙した上で、「スポンサー各社への責任もきちんと果たさなければなりません。政治は、政治に向いた方がやるべきだと改めて思います」と、立候補の意思がないことを改めて強調した。

記事内の引用について
辰巳琢郎の公式フェイスブックより https://www.facebook.com/tatsumitakuro.official/

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