楽しいはずの旅行で疲れてしまう日本人必見! ドイツ人に学ぶ“こだわらない”旅行のススメ

楽しいはずの旅行で疲れてしまう日本人必見! ドイツ人に学ぶ“こだわらない”旅行のススメ

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 旅行に行く際、計画を綿密に立て無駄のない時間を過ごしたいという人は多いだろう。しかし、旅行会社『旅工房』が2018年5月行った調査によると、「旅行の計画は手間がかかる・難しいと感じたことがある」人の割合は約7割で、多くの人が旅行の計画にストレスを感じていることが窺える。

 日本人が旅行の計画でストレスを感じてしまうのは、そもそも日本人は旅行でやりたいことを詰め込みすぎる傾向があるからではないだろうか。ドイツ在住の日本人は「日本にいた頃は、旅行先の観光地を全て回ろうとしたけれど、ドイツに来てからは一つも回らなくても楽しめることを知った」と話す。

 日本人は、せっかくの旅行がストレスになってしまうのはどうしてだろうか。その答えは、ドイツ人の旅行の仕方を参考にすると見つかるかもしれない。

 そもそも、日本人の長期休暇は長くても10日ほどで、休暇の時期もゴールデンウイークやお盆、年末年始など集中することが多い。一方、ドイツ人はほとんどの人が30日分の有給休暇を全て消化するため、1か月丸々、旅行を楽しむことができるのだ。そのため、時間に縛られにくいという面もあるが、ドイツ人は旅行に行く際、計画をあまりせず、海外旅行の場合、飛行機と滞在する場所のホテルを取るくらいだ。ドイツ人にとって旅行はリラックスするもので、旅先でストレスを感じるなんてとんでもないこと。計画して時間に追われ、疲れることはご法度だ。

 「ドイツ人と日本に旅行したことがあるのですが、観光地でもない場所のベンチに腰掛けて飲み物を飲んで1〜2時間過ごしていました。ドイツ人はガイドブックに載っている場所より、その日の直感でいたいなと思う場所にただいることがリラックスになり、幸せを感じるのかなと思います」(ドイツ在住日本人女性)

 また、『内閣府』が2003年に行った調査によると、海外旅行に行きたいと思っている日本人の47.5%が旅行する目的に「美味しいものを食べる」ことを挙げ、40.3%が「ショッピング」を挙げているようだ。しかし、ドイツ人は旅先の食べ物にあまりこだわらない。どこでも食べられるようなサンドイッチのみで終えることもあり、さらに旅の目的にショッピングが加わることも少ないのだ。

 「もちろん、食を楽しみにする人もいますが、日本人ほど食にこだわりません。食べるものより、いつもと同じものでもそれを食べている場所の方が重要なようですね。また、旅行に来てまでショッピングをする人は稀でしょう。ショッピングはどこでもできると思っていると思います」(前出・同)

 さらに、日本人にとってわずらわしいお土産を買わないのもドイツ人の特徴だ。『カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)』が2018年8月に行った調査によると、日本人は自分へのお土産を必ず買うという人が33.4%だったのに対し、自分以外の人にお土産を必ず買うという人は48.5%にも及ぶようだ。日本人は自分より他人へのお土産のことを旅先で考えている人が多いことが推測できる。

 「自分のための旅行なのに、お土産に時間を取られるなんて考えられない。時々、お土産リストを持ってお土産を買う日本人を見るけれど、旅行に来てまで他人のことを考えられることに感心しつつも、その分、もっと自分のために時間を使えばいいのにともどかしい気持ちになるよ」(30代ドイツ人)

 ドイツ人と日本人では文化や休暇の取得の仕方に違いがあるが、ドイツ式の旅行も時にはいいかもしれない。

記事内の引用について
<最新!旅行意識調査> 7割が旅行の「計画疲れ」に悩む! 気づくといつも同じ「マンネリ旅」を6割以上が経験! 〜プロがあなたに代わって旅行計画!旅工房の「コンシェル旅」が本格始動〜(旅工房)より
https://www.tabikobo.com/company/news/press/2018/06/180605

自由時間と観光に関する世論調査(内閣府)より
https://survey.gov-online.go.jp/h15/h15-jiyujikan/2-2.html

『お土産に関するアンケート調査』旅行先で自分以外のお土産を必ず買う人は5割、予算は4,800円 お土産選びのポイントは「旅行先の名産や名物である」「味がおいしい」(PR TIMES)より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000282.000000983.html

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