東京都、5年後の公立小中学生数は増加の予測

東京都、5年後の公立小中学生数は増加の予測

公立小学校児童数・公立中学校生徒数の推移

 東京都教育委員会は9月8日、平成28年度教育人口等推計(速報値)の概要を公表した。平成28年度実数と比べ、平成33年度は公立小学校児童数が5.36%増の59万8,985人、公立中学校生徒数が2.38%増の24万699人になると予測されている。

 教育人口等推計は、教育行政上の諸施策を企画立案するために必要な基礎数値を得ることを目的に昭和31年度から毎年実施している。就学予定者数(就学前の幼児数)は「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」、公立小学校児童数と公立中学校生徒数は「学校基本調査速報」を基本に推計したもの。

 平成26年度から増加が続く公立小学校の児童数は、今後も増加傾向が継続。平成28年度実数56万8,499人に比べ、5年後の平成33年度には3万486人(5.36%)増の59万8,985人となる見込み。

 一方、公立中学校の生徒数は、平成30年度まで減少し、その後は増加傾向になると予測されている。平成28年度実数23万5,095人に比べ、平成33年度には5,604人(2.38%)増の24万699人となる見込み。

 公立小学校1年生の人数は、平成30年度に減少するものの、増加傾向で推移。平成28年度実数9万8,106人に比べ、平成33年度には3,424人(3.49%)増の10万1,530人となる見込み。

 公立中学校3年生の人数は、平成32年度まで減少し、その後は増加に転じる。平成28年度実数7万9,731人と比べ、平成33年度には439人(0.55%)減の7万9,292人となる見込みだという。

 地区別では、平成28年度実数と平成33年度推計値との比較で、中央区が公立小学校39.6%増、公立中学校36.0%と、いずれも3割を超える増加幅となっている。千代田区では公立小学校38.9%増、公立中学校11.3%増、港区では公立小学校27.7%増、公立中学校32.8%増と、都市部で児童・生徒数の増加が見込まれている。

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