英検、小学生の受検者が大幅アップ…小1は55%増

英検、小学生の受検者が大幅アップ…小1は55%増

2011年度と2015年度の志願者数

 日本英語検定協会(英検)は9月13日、実用英語技能検定の小学生の志願者数を比較分析した結果を公表した。新学習指導要領で外国語活動が必修化された影響で、小学生の志願者数は大幅に増加し、受験級も上位級に移行する傾向がわかった。

 調査は、文部科学省が新学習指導要領で小学5年生と6年生に外国語活動を必修化した2011度と2015年度、2016年度の第1回(1次試験6月12日、2次試験7月10日)実施の小学生の志願者数を分析した。2011年度の外国語導入年は小学1年生から6年生の受検者総数は19万3,711人。2015年度になると、24万819人と24%増加した。

 各学年でみると、特に増えたのは小学1年生で、2011年度は3,664人だったのに対し、2015年度は5,691人と、増加率は55%となった。さらに、2015年度第1回と最新の2016年度第1回で比較すると、全学年の総数は10%増の6万3,113人。すべての学年で増加傾向となった。また、級別では4級以上の上位級において高い増加率になっており、準2級は17.8%増、2級は12.9%増、準1級は31.9%増、1級は3.9%増となっている。

 英検は、小学5年生、6年生の外国語活動が必修化されてから小学生の英検志願者数は顕著に増加していることから、全国的に小学生の英語学習が広く浸透していると分析。さらに、上位級の志願者が増加しており、小学生の英語レベルが上がっているとみられるという。

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