和歌山アドベンチャーワールド、ジャイアントパンダの赤ちゃん誕生

和歌山アドベンチャーワールド、ジャイアントパンダの赤ちゃん誕生

母親の良浜と赤ちゃん (c) アドベンチャーワールド

 和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドで、ジャイアントパンダの良浜(らうひん)が、9月18日午前1時11分、メスの赤ちゃんを出産した。体重は197gで、母子ともに健康状態は良好。良浜はしきりに赤ちゃんの体をなめてあやし、大切そうに抱いているという。

 アドベンチャーワールドでは、2年ぶりのジャイアントパンダの誕生。197gという赤ちゃんの体は、これまでにアドベンチャーワールドで生まれたジャイアントパンダの中でもっとも大きいという。母親の良浜は16歳。父親の永明(えいめい)は、飼育下で自然交配し繁殖に成功した中で、世界最高齢となる24歳のオスのパンダとなった。

 現在、野生のジャイアントパンダは、約1,800頭といわれ、その保護と個体数を増加させるため飼育下での繁殖研究が重要視されている。アドベンチャーワールドでは、ジャイアントパンダをはじめとする希少動物の繁殖に成功し保護研究活動に努めており、平成6年より中国成都ジャイアントパンダ繁育研究基地の日本支部として活動をスタートした。世界初となるブリーディングローン制度を利用し、ジャイアントパンダを自然繁殖させる日中共同研究だ。平成12年には梅梅(めいめい)を迎え、ジャイアントパンダに関わるすべての人々の幸せを願う「しあわせ計画」を始動した。

 そして、平成12年9月6日にアドベンチャーワールドで初めての赤ちゃん、良浜(らうひん)が誕生した。以降、今回9月18日に誕生したばかりの赤ちゃんを含め、合計15頭の繁殖に成功し、大家族となった。また、生まれ育った8頭が中国へと旅立ち、そのうち4頭は繁殖し、現在までに10頭の子どもたちが育っているという。現在アドベンチャーワールドには8頭のジャイアントパンダが暮らしている。

◆ジャイアントパンダの赤ちゃん情報
平成28年9月18日(日)1:11誕生、メス、体重197g

関連記事(外部サイト)