九州・山口の3知事が妊婦に?「ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン」

九州・山口の3知事が妊婦に?「ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン」

3知事が妊婦体験に挑戦

 10月1日から31日まで、九州・山口の各県と経済界による「九州・山口 ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン」が実施される。「仕事と生活の両立」を大切にし、子育てに優しい職場づくりを進めるキャンペーンで、佐賀県知事らが妊婦体験に挑戦する動画も公開している。

 九州・山口地域の男性は、家事関連に携わる時間が全国平均より短く、妻は夫に比べると約7倍働いているというデータがあるという。「九州・山口 ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン」は、そのような状況を改善するため、九州・山口の各県と経済界が協力し、「仕事と生活の両立」を大切にすること、子育てに優しい職場づくりを進めるキャンペーン。9月27日には、キャンペーン推進のために制作された動画の公開を記念して、完成発表会が開催されている。

 制作されたのは、九州・山口の知事らが妊婦体験に挑戦する「知事が妊婦に」篇、家事をしない父が家族のためにお弁当づくりに挑戦する「ごめんね弁当」篇、社長が会社や社員のために定時退社に挑戦する「NO残業社長!」篇の3つのウェブムービー。キャンペーンの公式サイトから視聴できる。

 「知事が妊婦に」篇では、知事が重さ7.3kg(妊娠7か月相当)の妊婦ジャケットを着用し、普段通りの仕事や買い物、洗濯をすることで、妊婦の大変さを体感する。出演した佐賀県知事の山口祥義氏は、「知事になり、いろいろな体験をしているが、妊婦体験は衝撃だった」「温かい言葉、さりげないフォローがいかに女性を勇気づけるかを実感した」と感想を述べている。

 キャンペーンの推進月間中は各県で周知・啓発事業を行うなど、仕事が忙しく家事をやれていない男性、育児をほとんど妻に任せている男性、残業が多い管理職の男性に、ワーク・ライフ・バランスの意識を芽生えるきっかけを提供し、子育てにやさしい職場づくりの推進を図っていく。

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