梅雨入り、全国的に平年並み…雨量は西日本などで多めの予想

梅雨入り、全国的に平年並み…雨量は西日本などで多めの予想

2017年梅雨期間の傾向(平年との比較)

 ウェザーニューズは5月24日、「梅雨の天気傾向2017」を発表した。2017年の梅雨入りは全国的に平年並みとなる見通し。西日本では、平年より総雨量が多く、土砂災害などに警戒が必要。九州北部や四国では、長めの梅雨になりそうだ。

 「梅雨の天気傾向2017」によると、2017年の梅雨入りは九州から東北は平年並みとなる予想。西日本では梅雨明けが平年より遅くなる可能性があり、特に九州北部と四国の梅雨期間は平年より長くなる見込み。このほかの地域の梅雨期間は、平年並みと予想されている。

 西・東日本は6月上旬に梅雨入りし、7月中旬〜下旬にかけて徐々に梅雨明けとなる予想。東北は、6月中旬〜7月下旬が梅雨期間となる見込み。沖縄・奄美は、平年より遅い5月中旬にすでに梅雨入り。梅雨明けは、沖縄では平年並みの6月下旬、奄美では平年より遅い7月上旬となりそう。

 2017年の梅雨期間の雨量は、西日本を中心に平年より多く、東日本と東北では平年並み〜やや多い予想。6月上旬〜中旬は、梅雨前線が南西諸島付近から日本の南岸に停滞すると予想され、沖縄付近で大雨の恐れがあり、平年の6月よりやや多い雨量となる見通し。

 6月下旬以降は、梅雨前線が本州の南岸から本州付近に北上し、九州から東北にかけて雨のピークを迎え、激しい雷雨や大雨となる可能性がある。河川の増水、家屋への浸水、土砂災害などの恐れもあり、特に九州や中国・四国など西日本を中心に警戒が必要だ。

 雨のピーク時期は、沖縄は6月上旬〜中旬、奄美は6月中旬〜下旬、九州から東海は6月下旬〜7月上旬、関東甲信は6月下旬、北陸と東北は7月中旬の予想となっている。

 なお、梅雨の天気傾向に関する最新見解は、ウェザーニューズのスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やWebサイト「梅雨見解2017」で確認できる。

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