【夏休み】レジャーシーズン目前、海や山での事故防止法

【夏休み】レジャーシーズン目前、海や山での事故防止法

水の事故、山の事故を防いで 海、川、山を安全に楽しむために

 海や川、山などでのアウトドアレジャーを楽しむ機会が増える夏を前に、政府広報オンラインは「水の事故、山の事故を防いで 海、川、山を安全に楽しむために」を公開した。海水浴や川遊び、山登りやハイキングなどでの注意点を紹介している。

 平成28年(2016年)に全国で発生した水難は1,505件、水難に遭った人数は1,742人にのぼる。そのうち約半数となる816人が、亡くなったり行方不明になったりしている。警察庁が公表した「平成28年における水難の概況」によると、水難の死亡・行方不明の発生場所は、「海」が52.1%ともっとも多く、「河川」30.6%、「用水路」9.9%、「湖沼池」5.4%と続いている。中学生以下の子どもに限ってみると、「河川」64.5%、「湖沼池」「用水路」「プール」各9.7%、「海」6.5%と、河川での水遊びによる事故が圧倒的に多かった。

 政府広報オンラインでは水の事故を防ぐために、海や川などそれぞれの自然環境の特徴を理解し、水難につながりやすい危険な場所、危険な行為などを知っておくことが重要だとし、海・川それぞれの注意点を掲載している。

 海では不注意や無謀な行動が水難の原因になるほか、「離岸流」や「急な深み」にも注意が必要だという。注意点として、「海水浴の際は、危険な場所を確認し、近づかない」「健康状態が悪いときやお酒を飲んだときは泳がない」「悪天候のときは海に出ない」「子どもだけでは遊ばせない」「ライフジャケットを着用する」という5つのポイントを紹介している。

 川では川の地形や天気の急変、急激な増水に注意が必要だとし、「出かける前に天気や川の情報をチェック」「危険を示す掲示板、水流が速い・深みがあるところは避ける」「河原や中州、川幅の狭いところに注意」「天気や川の変化に注意する」の4つのポイントを紹介。さらに、「上流の空に黒い雲が見えた」「雷が聞こえた」「雨が降り始めた」「落ち葉や流木、ゴミが流れてきた」などは川の水が急に増えるサインになるという。

 政府広報オンラインはこのほか、中高年の山岳遭難についても注意を呼びかけており、遭難を防ぎ、安全に山を楽しむためのポイントを掲載している。

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