謎多き名門進学校「武蔵」の実態、おおたとしまさ氏新著9/15発売

謎多き名門進学校「武蔵」の実態、おおたとしまさ氏新著9/15発売

名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと

 中学受験における男子御三家の一角と称されながら、進学校らしからぬ驚愕の授業が繰り広げられているという私立・武蔵高等学校中学校。そんな「武蔵」の実態と教育の本質を描いた「名門校『武蔵』で教える東大合格より大事なこと」が9月15日、集英社新書より刊行された。

 著者は、教員経験を持ち、リクルートから独立後多くの育児誌や教育誌の編集にかかわる、おおたとしまさ氏。教育ジャーナリストとして約50冊の著書を持つ。「名門校『武蔵』で教える東大合格より大事なこと」では、難関大学への進学者を多数出し、各種コンテストでも世界レベルの受賞者を輩出していながら、校内でやぎの世話をしたり、きのこを探したり、1学期かけて石を削ったりと、謎に包まれる武蔵の教育について、丹念に取材し独自の切り口から本質に迫っている。

 書籍では、校内のようすや授業、校外学習、部活と、さまざまな視点から武蔵を掘り下げている。第1章では「ひつじになるな、やぎになれ!」と題し、武蔵の校内にいるやぎの秘密に迫る。第3章では充実した校外学習を取り上げ、大学受験期である高校3年生の春に行う国外研修制度などを紹介。武蔵は修学旅行を行っておらず、その理由を描いている。第4章では「民族文化部」や「太陽観測部」など、一風変わった「名物部活」を訪問し、現役生たちの取材を通して武蔵生の素顔に迫っている。

 また、後半では、高校3年生による座談会やOBへの取材、現役オペラ歌手でもある校長・梶取弘昌先生へのインタビューを通じて、武蔵という学校を貫く教育理念や校風を解き明かしている。発売日は9月15日。価格は760円(税別)。

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