子どもの進学・進路に有益なアドバイスできる保護者は約4割

子どもの進学・進路に有益なアドバイスできる保護者は約4割

子どもの進学・進路に関して、有益なアドバイスができるか

 子どもに進学・進路に関する相談をされた場合、「子どもにとって有益なアドバイスができる」と回答した保護者は37.5%であることが、明光義塾の調査結果により明らかになった。2020年度から始まる「大学入学共通テスト」を詳しく知っている保護者は全体の約3%だった。

 子どもの進学・進路に関するアンケート調査は、中・高校生の子どもを持つ全国の保護者700名を対象に実施したもの。調査期間は9月26日〜28日。

 子どもの希望する進学・進路について親子で話し合っている家庭は86.4%。中学生の家庭では82.0%、高校生の家庭では90.1%と、学齢があがるにつれて話し合う機会が増えていることがわかった。

 子どもの進学・進路について、25.9%が「とても不安」、41.0%が「どちらかというと不安」と回答。6割以上の保護者が、子どもの進学・進路について不安を感じていた。

 子どもに進学・進路に関する相談をされた場合、「有益なアドバイスができると思う」もしくは「どちらかというと有益なアドバイスができると思う」と回答した保護者は37.5%。約2割の保護者が「有益なアドバイスはできないと思う」「どちらかというと有益なアドバイスはできないと思う」と回答した。有益なアドバイスができない理由として、「入試制度などの進学に関する情報を知らないため」43.2%がもっとも多く、保護者に受験情報が不足しているようすがうかがえた。

 子どもの将来のため、大学(短期大学を含む)に進学すべきだと考える保護者は64.2%。受験が子どもの将来に影響すると78.9%が考えていた。大学を選ぶ基準の1位は「設置されている学部」、2位「就職率」、3位「学費」であった。

 2020年度から始まる「大学入学共通テスト」について、知っている保護者は6割。「センター試験」と「大学入学共通テスト」の違いを知っている保護者は全体の約3%だった。

 子どもが社会に出て活躍するために必要だと思うスキル・能力を聞いたところ、1位は「コミュニケーションスキル」73.7%、2位「協調性」63.9%、3位「判断力」60.0%と、チームワークを重要視する保護者が多かった。

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