【Nコレ。】SL復活!!通称カニ目 東武鉄道で51年ぶり

 蒸気機関車といえば静岡・大井川鉄道の「きかんしゃトーマス号」や山口の「SLやまぐち号」など、この夏も全国各地で活躍していますが、10日、関東で運行を開始するのが、東武鉄道で51年ぶりに復活するSL「大樹」です。
 「あ!来ました来ました。C11、蒸気機関車です。近くで見るとものすごい迫力です」(記者)

 東武鉄道で51年ぶりに復活するSL「大樹」。

 「JR北海道から借りている機関車になります。(北海道では)霧の濃いところを走っていたため、『カニ目』と言われるように、2つ前照灯を点けて走行しています」(機関士 黒田健一さん)

 10日の運行に合わせ、駅には外から見学可能なガラス張りの車庫もオープン。

 「石炭のにおいも近くで嗅ぐことができます」(記者)

 中で行われているのは、蒸気機関車出発前の準備や整備。

 「今、石炭をくべているんですけど、投炭と言いまして、中の火室の温度を上げるために石炭をくべているような感じですね。走行中ですと、やはり50℃超えたり、真夏だと60℃近くなると思います」(機関助士 狐塚順さん)

 東武鉄道でもかつては85両のSLが活躍していたのですが、半世紀前に役目を終え全て引退。それが10日復活し、土日を中心に、12.4キロの距離を1日3往復する事になったのです。

 そして、Nコレが注目したのは、SL気分が味わえるお弁当。

 「石炭をくべるときに使うスコップの形をしていますね」(記者)

 他にも、車内では石炭色ですがイチゴ味のアイスクリームも販売中。

 下今市駅から鬼怒川温泉駅まで田園風景の中を走行し、鬼怒川を渡るなど片道30分ちょっとの旅。鬼怒川駅では機関車が方向転換するための転車台の見学も出来ます。(10日09:30)