日航機墜落から32年、墜落の時間に黙とう

 520人が犠牲となった日航機墜落事故から12日で32年を迎えました。墜落現場となった群馬県上野村では追悼慰霊式が行われました。
 御巣鷹の尾根のふもとにある「慰霊の園」では追悼慰霊式が行われ、墜落した時刻の午後6時56分に合わせて参列した遺族らが黙祷を捧げました。慰霊式では犠牲者の数と同じ520本のろうそくに火が灯されました。

 日本航空によりますと12日に慰霊登山を行ったのは97家族359人で、三十三回忌の節目の年だったためか、過去3番目に多かったということです。

 「83歳です。かなりきつくなりました。普段は心の中で会話してますから、娘を近くに感じてはいるんですけど」(娘を亡くした 吉田公子さん 83歳)
 「32年目だからということではなく、今日このときからもう一度、安全の誓いを新たにしたい」(日本航空 植木義晴 社長)

 上野村では公共交通機関の安全を訴える場として、来年以降も慰霊式典などが続くことになっています。(12日21:24)