中国の台湾侵略で日本はこう変わる!「米中衝突」シミュレーション

中国の台湾侵略で日本はこう変わる!「米中衝突」シミュレーション

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 10月4日、56機の中国軍用機が台湾の防空識別圏に侵入した。

「台湾国防部が昨年9月に侵入数を公表し始めて以来、1日の数としては最多。30機以上の戦闘機が爆撃機を先導する、有事同様の陣形で、明確な示威行為でした」(全国紙国際部記者)

 10月13日、中国側は、この軍事活動について「台湾独立活動と外部勢力の干渉」を阻止する目的だと主張。台中関係は、緊迫度を増す一方だ。

「習近平中国国家主席は、建国100年を迎える2049年までには台湾統一を実現させると明言してきましたが、その予定は大幅に前倒しとなりそうです」

 こう見るのは、東アジア情勢に詳しい国際評論家の井野誠一氏だ。

「中国の対潜水艦作戦、空軍は、米軍より戦力が劣るとの見方が優勢でした。この弱点を、習主席の檄の下、わずか数年で補強。台湾作戦を実行するに十分な戦力が担保されたと確信し、昨年11月、習主席は中央軍事委員会訓練会議の席上で“戦争準備を速やかに進行せよ”と宣言。米国、台湾は武力統一戦略に路線転換したと見ています」(前同)

 中国が強硬姿勢に傾いた背景には、香港問題とコロナ禍があるという。

「一連の締めつけ政策で、台湾住民の対中警戒感は拡大。独立志向派の蔡英文政権が誕生しました。加えて、コロナ発生の責任追及をめぐり、中国への不信感から米国が台湾との関係を強化。中国の反対を遮り、台湾へ兵器売却を進めていることから、台湾統一のタイミングを早める方向に舵を切ったんです」(前出の記者)

 はたして、中国の台湾侵略Xデーは来るのか。

「ズバリ2024年初頭から春にかけてでしょう。台湾・蔡英文総統の任期は同年5月20日まで。まずは次期総統選で、“1つの中国”を認める最大野党の国民党が政権奪還をできるよう、あらゆる手を講じるでしょう。その後、国民党との話し合いをベースに、台湾側の要望に応じる形を取って統一を目指せれば、中国としてはベストです」(前出の井野氏)

 この続きは現在発売中の『週刊大衆』11月1日号で。

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