ロシアのウクライナ侵攻に新たな流れが…「総資産額27兆円」「毎週100時間、地獄のように働くべき」テスラCEOイーロン・マスク氏って何者!?
2022年04月25日 09時00分 日刊大衆

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〈ウラジーミル・プーチン氏に決闘を挑む。懸けるのはウクライナだ〉
ロシアによるウクライナ侵攻が長期化する中、世界最恐の独裁者に喧嘩を売った猛者がいる。
その男の名は、イーロン・マスク(50) 。3月14日、自身のツイッターに、冒頭のつぶやきを投稿。さらに翌々日には、〈私は左手だけで戦ってもいい。しかも私は左利きではない〉と、続けてプーチン大統領を挑発した。
KGB出身で、敵対する者は暗殺。狩猟と筋トレを好み、柔道は黒帯の腕前。そんなマッチョで鳴るプーチン大統領にタイマン勝負を挑んだマスク氏とは、いったい何者なのか。
「イーロン・マスク氏は米国の実業家で、10歳からプログラミングを独学で習得し、12歳にして商業ソフトウェアを販売した天才。現在は米電気自動車メーカー『テスラ』の最高経営責任者(CEO)かつ、宇宙開発企業『スペースX』の創設者でもあります」(経済誌記者)
〈起業家は毎週100時間、地獄のように働くべき〉がモットーの鉄人で、総資産額は約27兆円。
「今年4月、米『フォーブス』誌が発表した“世界長者番付”では、初のトップに輝きました」(前同)
この男、口だけではない。
「ロシア軍に通信インフラを破壊されたウクライナに、衛星インターネットサービス『スターリンク』を供与し、通信システムを復旧させました。これにより、ウクライナは徹底抗戦が可能となったんです」(通信社記者)
実は、この喧嘩には米国も一枚噛んでいるという。外務省出身で諜報活動に詳しい、国際アナリストの井野誠一氏が明かす。
「ロシアのウクライナ侵攻は、ゼレンスキー大統領が国内のプーチン派のオルガリヒ(新興財閥)を刑事訴追し、排除したことも一因です。その代表格が大富豪で、親ロシア派政党の党首でもあるメドベドチュク氏です」
この続きは現在発売中の『週刊大衆』5月9・16日号で。
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