点検中にX線照射されたまま、作業員2人が被曝…日本製鉄の工場

日鉄工場で作業員2人が被曝

 兵庫県姫路市の日本製鉄瀬戸内製鉄所広畑地区の工場で5月下旬、X線装置の点検作業中に事故が起き、男性作業員2人が大量の放射線被曝(ひばく)していたことが分かった。姫路労働基準監督署が事故の原因などについて調査を進めている。事故を受け、厚生労働省は今月1日、放射線を扱う業界団体など11団体に被曝防止の徹底を求める通知を出した。

 同社などによると、50歳代と30歳代の男性作業員2人は5月29日、X線を照射してメッキの厚みを測定する装置を整備していた。作業後に体調を崩して病院に入院した。

 厚労省は点検作業中にX線が照射されたままの状態になり、2人が大量の放射線に被曝したとみている。通知では、点検作業を行う場合は装置への電力供給を停止することなどを求めた。

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