港に巨大キリン…こども病院近く「明るい気持ちになって」

港に巨大キリン…こども病院近く「明るい気持ちになって」

キリンのデザインに塗装したクレーンの完成イメージ(福岡市提供)

 福岡市は20日、博多港・アイランドシティ(東区)のコンテナターミナルに設置中のクレーンのうち、1基をキリンのデザインに塗装すると発表した。10月頃から工事を始め、来年2月頃の完成を予定している。

 市によると、塗装するのは、博多港に寄港するコンテナ船から荷物を積み降ろす際に使うガントリークレーン(高さ約100メートル)。アイランドシティにある6基のうち、3基は2003年の設置から20年近く経過している。劣化防止のために塗装を塗り直すのに合わせて、1基をキリン柄とすることにした。

 工事費は約1億700万円。国交省の補助事業を活用し、2500万円を国費で賄うため、白を基調とした通常の塗装費用(約8500万円)と比べて市の負担分は割高にはならないという。

 博多港のコンテナ取扱量は国内6位。クレーンをきっかけに、市民に港に親しみを持ってもらう狙いもあるという。設置場所は市立こども病院にも近いことから、高島宗一郎市長はこの日の記者会見で、「入院している子どもたちも、キリンを見て気持ちが明るくなってほしい」とも期待した。

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