天皇陛下、バッハ会長と面会…「希望の灯火がつながれる大会に」

天皇陛下、バッハ会長と面会…「希望の灯火がつながれる大会に」

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長(右)と面会される天皇陛下(22日午後、皇居で)=代表撮影

 天皇陛下は22日、皇居・宮殿で、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長らと面会し、コロナ禍で迎える東京五輪について、「アスリートの皆さんが健康な状態で安心して競技に打ち込み、新しい未来へと希望の灯火がつながれる大会となることを願います」と述べられた。

 宮殿を訪れたのは、バッハ会長とIOC関係者の計19人。東京五輪の名誉総裁を務める陛下はあいさつで、「感染症に対する万全の対策を講じながらの大会運営は容易ではない」とした上で、「関係者の皆さんのご尽力に深く敬意を表します」と英語でねぎらわれた。

 これに対し、バッハ会長は「日本の皆様に危険をもたらすことのないよう、最大限の努力をしていることを陛下にお約束します」と応じた。

 宮内庁によると、1964年の東京五輪前も当時のIOC会長が昭和天皇と面会した。今回も大会組織委員会からの依頼を受け、天皇陛下が面会された。

 天皇陛下は23日の開会式に出席し、開会宣言される。