緊急事態3度目延長の都内、人出減らず…会社員「当たり前になり外出自粛の意識薄れた」

緊急事態3度目延長の都内、人出減らず…会社員「当たり前になり外出自粛の意識薄れた」

(写真:読売新聞)

 新型コロナウイルス対策で19都道府県に発令されている緊急事態宣言が13日、延長期間に入った。新規感染者数が減少傾向にある一方、重症者数は高い水準で推移している。感染を抑えるため、一人一人の行動の見直しが求められるが、「宣言慣れ」も懸念される。今回の宣言期間は30日まで。

 東京駅前では13日朝、マスク姿の人たちが足早に職場へと向かった。東京都葛飾区の会社員の男性(50)は「宣言が出ているのが当たり前になり、外出自粛の意識が薄れてきた。電車の混雑もコロナ前と変わらない」と話した。

 NTTドコモの「モバイル空間統計」のデータで、13日午前8時台の人出を1週間前の月曜日(6日)と比較すると、宣言対象地域の東京駅、千葉駅(千葉市)、梅田駅(大阪市)は約3〜6%増で、横浜駅(横浜市)はほぼ変わらなかった。

 東京都では、今年1〜9月末の約9割が、宣言か「まん延防止等重点措置」の期間。対象外だったのは1月1〜7日と3月22日〜4月11日の計28日間にとどまる。今回の宣言は7月12日に始まり、延長は3回目。

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