「受験生への優先接種、特段の配慮を」文科相が全国自治体に要請

「受験生への優先接種、特段の配慮を」文科相が全国自治体に要請

萩生田光一・文部科学相

 冬の受験シーズンを前に、萩生田文部科学相は14日、受験生の希望に応じて新型コロナウイルスのワクチンを優先接種するよう、全国の自治体に要請した。

 この日の閣議後記者会見で、萩生田文科相は、接種対象となっている12歳以上の人口の約9割に相当するワクチンが10月10日までに全国に配送される予定になっているとして、「自治体は、希望する受験生が速やかに接種を受けられるよう、特段の配慮をお願いしたい」と述べた。

 これに合わせて、文科省と厚生労働省は14日、各地の先進事例を自治体などに通知。「大学入試などで早期接種を希望する人に接種券を発送(静岡県富士市)」「受験生の専用予約枠を設けた(那覇市)」などの取り組みを紹介した。

 一方、来年1月に実施する大学入学共通テストについて、文科省は新型コロナウイルス対策として、追試験会場を今年と同様に全47都道府県に設けることを明らかにした。

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