富士急でまたトラブル、観覧車の扉全開のまま1周運行…係員が閉め忘れ

富士急でまたトラブル、観覧車の扉全開のまま1周運行…係員が閉め忘れ

高さ約50メートルの大観覧車「シャイニング・フラワー」(富士急ハイランド提供)

 山梨県富士吉田市の遊園地「富士急ハイランド」は24日、客2人が乗った観覧車のゴンドラを、扉が開いたまま1周運行させるミスがあったと発表した。乗客にけがはなく、落下物もなかった。同園は、安全が確認されるまで観覧車を含む7施設を運休する。

 同園によると、24日午前9時55分頃、10歳代の女性2人がゴンドラ(定員4人)に乗り込んだ際、係員が扉を閉め忘れてその場を離れた。降車時に別の係員が気付くまで、扉は全開のままだったという。

 観覧車は高さ50メートルで、1周で約12分。乗車時には、係員がゴンドラの外側から扉を閉め、かんぬき状の部品で施錠する。未施錠の場合は警報が鳴る仕組みだったが、扉そのものが開いた状態は「想定外」で鳴らなかったとみられる。

 同園では、ジェットコースター「ド・ドドンパ」(運休中)の利用客が負傷するなど問題が相次いでおり、岩田大昌社長は記者会見で謝罪した上で、「安全管理体制の見直しと再発防止に全力を尽くしたい」と述べた。

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