どこから来たのか、砂浜埋め尽くす大量の流木

どこから来たのか、砂浜埋め尽くす大量の流木

重機を使って行われている大量の流木の撤去作業(25日、北海道豊頃町で)=原中直樹撮影

 北海道の十勝地方の豊頃、浦幌両町の太平洋沿岸に大量の流木が漂着し、一部で砂浜が埋め尽くされている。十勝川河口の両岸では、沿岸を管理する国土交通省北海道開発局帯広開発建設部や、道の十勝総合振興局による撤去作業が行われている。

 流木は、道東などが大雨に見舞われた今月9、10日以降に漂着した。十勝総合振興局によると、十勝川河口左岸の長さ約5キロ・メートルにわたる海岸で漂着が目立ち、流木の固まりが幅50メートルにも及ぶ所もあるという。どこから来た木かは分かっていない。

 沿岸では、毛ガニ漁が24日から始まり、ホッキ漁も漁期に入っている。漂着した流木が再び海へ流出し、漁船に衝突すれば損傷するおそれがある。破片が漁船のエンジンに詰まれば、オーバーヒートして航行不能となる。豊頃町の担当者は「早急に撤去してほしい」と訴えている。

 撤去作業は22日から始まり、終わるまでには2〜3週間かかる見通しという。

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