道路の地下で排水管破損、土砂が管を通って流出か…穴に車が転落

 北海道三笠市で道道が陥没し、穴に乗用車が転落した事故で、北海道は25日、現場の地下で排水管が破損しており、土砂が管を通って流出していた可能性があることを明らかにした。道は今後、陥没との因果関係を明らかにする方針だ。

 道が専門家らを招いて開いた技術検討会で示した。道によると、破損していた排水管は道路を横断する形で地中約12メートルにあり、かなり古いという。管の出口は陥没現場から約130メートル先にあり、道路工事で使われた盛り土に似た土砂の流出が約100立方メートル分確認された。

 道は今後、流出した土砂の材質が盛り土のものと一致するかを調べるなどし、原因を特定する。

 検討会の座長を務める北海道大学工学研究院の萩原亨教授は「排水管から土砂が流出して地下にできた空洞があり、前日まで降り続いた雨の影響で崩れた可能性がある」と話した。

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