コロナ重症者への治療薬、WHOが抗炎症薬「バリシチニブ」強く推奨

コロナ重症者への治療薬、WHOが抗炎症薬「バリシチニブ」強く推奨

WHOのロゴ(ロイター)

 【ジュネーブ=森井雄一】世界保健機関(WHO)は14日、新型コロナウイルスの重症患者向け治療薬として、抗炎症薬「バリシチニブ」の使用を強く推奨すると発表した。死亡リスクや人工呼吸器の使用の減少がみられ、副作用の増加はなかったという。ステロイド薬との併用を勧めている。

 発表では、抗体医薬「ソトロビマブ」の使用についても、非重症患者向けの治療薬として推奨した。ただ、入院するリスクが高い患者に限るとする条件を付けた。

 一方、抗炎症作用などがある別の治療薬「ルキソリチニブ」と「トファシチニブ」については、効果を示すことができていないとして、重症患者に使用しないよう勧告した。

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