10年安否確認できない女性…捜査員が所在尋ねたら、息子「床下に埋葬した」

10年安否確認できない女性…捜査員が所在尋ねたら、息子「床下に埋葬した」

熊本県警察本部

 母親になりすまして国の特別定額給付金10万円をだまし取ったとして、熊本県警は13日、同居する息子で、あさぎり町上北、会社員の男(56)を詐欺などの疑いで逮捕した。母親の行方はわかっておらず、男の自宅からは白骨化した性別不明の遺体が見つかった。県警は死体遺棄の疑いでも捜査している。

 発表によると、男は2020年7月27日頃、世帯主である母親になりすまして特別定額給付金を町に申請し、自身の口座に現金10万円を入金させた疑い。調べに対し、「間違いありません」と供述している。

 昨年5月頃、町役場から「約10年安否確認が取れない人がいる」との届け出があり、県警が13日朝、男の自宅を捜索。捜査員が母親の所在を尋ねたところ、「床の下に埋葬している」と話し、畳の下から白骨化した遺体が見つかった。男は「(数年前に)朝起きたら亡くなっていた」とも話しており、県警は遺体との関連を調べる。

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