詐欺事件で起訴の吉羽美華市議に辞職勧告…市議会「公人の立場利用」「信用著しく失墜」

詐欺事件で起訴の吉羽美華市議に辞職勧告…市議会「公人の立場利用」「信用著しく失墜」

吉羽美華被告

 新型コロナ禍での公的融資制度を巡り、福岡県警に詐欺容疑で逮捕された大阪府寝屋川市議の吉羽美華被告(42)について、同市議会は21日、議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した。決議に法的拘束力はない。

 福岡地検は9月12日、他の2人とともに吉羽被告を詐欺罪で福岡地裁に起訴。起訴状では、吉羽被告らは2020〜21年、独立行政法人「福祉医療機構」(東京)に対し、福岡県久留米市の医療法人に6億円を融資させ、吉羽被告がこの医療法人に「融資の決定権限がある」「返済義務を免れる」などとうそをつき、うち2億3200万円をだまし取ったとしている。

 決議理由として、寝屋川市議会は「公人の立場を利用して詐欺行為を行ったとして起訴されたことは甚だ遺憾。社会的影響は重大で、市議会への信用を著しく失墜させた」としている。

 吉羽被告は現在3期目。8月1日に逮捕される前から、体調不良を理由に市議会に欠席届を提出している。

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