十津川警部・金田一耕助…2時間ドラマ、消滅

民放の2時間ドラマ枠が消滅

 TBSは、4月の番組改編に伴い、30年間続けてきた2時間ドラマを終了すると決めた。これで民放各局の2時間ドラマのレギュラー枠が消滅することになる。

 3月で終了するTBS系の2時間ドラマ枠は「月曜名作劇場」。同局の2時間ドラマ枠は1989年にでき、「十津川警部シリーズ」「金田一耕助シリーズ」など、長寿シリーズが数多く誕生した。「月曜ミステリー劇場」「月曜ゴールデン」などと名称を変更しながら現在の「月曜名作劇場」になり、放送を続けてきた。

 2時間ドラマ枠は2017年にテレビ朝日系の「土曜ワイド劇場」が終了するなど各局で幕が閉じられた。

 関西大の黒田勇教授(放送文化論)は、「動画配信の普及などで、物語の展開やロケ地がパターン化している2時間ドラマに対し、視聴者は毎週見るほどの『特別感』を感じなくなったのではないか」と語った。