読響常任ヴァイグレ氏、就任公演で端正なタクト

読響常任ヴァイグレ氏、就任公演で端正なタクト

就任披露公演に臨むヴァイグレ氏(読響提供)

 読売日本交響楽団の第10代常任指揮者、セバスティアン・ヴァイグレ氏(58)の就任披露公演が14日、東京・赤坂のサントリーホールで開かれた。公演でヴァイグレ氏は、ブルックナーの未完の大作「交響曲第9番」を端正な棒さばきで指揮し、荘厳で神秘的な響きを聴かせた。また、現代ドイツの作曲家ヘンツェの「7つのボレロ」では、彩り豊かな音楽をオーケストラから引き出した。ヴァイグレ氏は、ドイツ・フランクフルト歌劇場の音楽総監督を務める名匠として知られ、就任1年目は、ドイツ・オーストリア音楽に力を入れることになる。