飲料用受水槽で遊泳、委託先社員が動画…大和ハウスおわび

 大手住宅メーカー・大和ハウス工業(大阪市)は13日、委託先の水道設備会社従業員3人が、福岡県志免町のアパートの受水槽内を泳ぐ不適切な動画をインターネット上に投稿したと発表した。大和ハウスは県警粕屋署に被害を届け出た。

 約15秒間の動画には、水道水がたまった受水槽内で上半身裸の若い男が「気持ちいい」とピースサインをしたり、水に潜ったりする姿が映っており、ネット上で拡散されている。

 同社によると、動画は昨年9月に撮影された。受水槽の水道水はアパート2棟の計約20世帯に飲み水などとして供給されている。従業員3人は当時、受水槽を清掃中で、「水を抜く前に、もったいないと思って泳いだ。撮影後に清掃した」と説明しているという。

 同社は11日に問題を把握し、管理会社が12日に受水槽を清掃した。水質を検査中で、入居者にはペットボトルの水を配布したという。入居する20歳代女性は「妊娠していて影響がないかどうか、とても不安。水道水は使わず、料理に使う水は店で購入するつもりだ」と話した。

 同社は「入居者やオーナーに迷惑をかけ、おわびする。委託先の従業員の教育を徹底し、再発防止に向けて指導したい」とのコメントを出した。