電気止められ隣室から盗む…延長コードで半年

隣室の空き部屋から電気盗む

 アパート隣室の空き部屋から延長コードで電気を盗んだとして、福岡県警粕屋署は14日、同県古賀市中央2、会社員の男(35)を窃盗と邸宅侵入の両容疑で逮捕した。「料金を滞納して電気が止まったので、隣の電気を盗んだ」と容疑を認めているという。

 発表では、男は昨年9月29日頃、アパート隣室の空き部屋に忍び込み、コンセントに延長コードを差し込んで自室まで引き込み、4月16日までの間、1万4000円相当の電気を盗んだ疑い。空き部屋の前の住人が電気使用の契約をしたままで、気付かずに料金を支払っていたという。

 コードは数メートルで、ベランダにはわせて窓から引き入れていた。空き部屋の清掃に訪れた業者が、男の部屋につながるコードを発見。連絡を受けた管理会社が110番して発覚した。

 住人がいないため住居侵入容疑ではなく、空き家や空き部屋などに適用される邸宅侵入容疑で逮捕した。