教諭いじめ、男性が被害届…代理人「強要や暴行罪の可能性」

 神戸市立東須磨小学校の教諭によるいじめ問題で、嫌がらせや暴行を受けていた男性教諭(25)が11日、兵庫県警に被害届を提出した。代理人弁護士が明らかにした。この問題では、市が外部有識者による調査チームを発足させ、事実確認を進める方針だが、県警も今後、加害教諭らから事情を聞くとみられる。

 市教育委員会によると、加害教諭は、40歳代の女性1人と30歳代の男性3人。被害教諭は、激辛カレーを無理やり食べさせられたこと以外にも、約50項目にわたる被害を記した手紙を市教委に提出している。

 訴えによると、▽熱湯の入ったやかんを顔につける▽ビール瓶を口に突っ込んで飲ませ、空瓶でたたく▽尻が腫れ上がるほどたたいたり、首を絞めたりする――などの行為があり、代理人弁護士は「強要や暴行などの罪にあたる可能性がある」としている。

 被害教諭は昨年12月、当時の校長にいじめを相談しようとしたが、取り合ってもらえなかったとも主張。前校長から「それはいじめじゃないよな」「(加害教諭とは)仲が良いよね」などと言われたという。