【動く棋譜】豊島名人の攻め、広瀬竜王どう受けるか…竜王戦第3局

【動く棋譜】豊島名人の攻め、広瀬竜王どう受けるか…竜王戦第3局

初手を指す先手の豊島名人。左は広瀬竜王(神戸市中央区で)

 将棋界の最高棋戦で、広瀬章人竜王(32)に豊島将之名人(29)が挑戦する第32期竜王戦七番勝負第3局(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)が9日午前9時、神戸市の神戸ポートピアホテルで始まった。

 「動く棋譜」中継はこちら

 初の竜王を目指す豊島名人が2連勝で迎えた対局は立会人の谷川浩司九段の合図で始まった。先手の豊島名人は初手▲2六歩と指し、広瀬竜王は△8四歩と応じた。戦型はシリーズ2度目の角換わりに。豊島名人は銀矢倉の形に組み、▲4五歩と仕掛けた。広瀬竜王は△4一飛と受けに回り、豊島名人は▲8三角の打ち込みから馬を作った。

 解説の小林裕士七段は、「豊島名人が歩を入手してからの攻めを狙っているので、広瀬竜王はどう受けるか。丁寧な指し回しが求められます」と話している。