「村上水軍博物館」、「海賊ミュージアム」に改称へ

「村上水軍博物館」が改称へ

 愛媛県今治市は来年4月、中世に海賊として瀬戸内海で活躍した能島村上氏の史料などを展示する「村上水軍博物館」(宮窪町宮窪)について、「村上海賊ミュージアム」と改称する。施設の銘板や看板のほか、施設がある大島内の案内板19か所を改修する。

 和田竜さんの小説「村上海賊の娘」(2013年)がヒットし、16年に日本遺産「日本最大の海賊の本拠地・芸予諸島―よみがえる村上海賊の記憶」が認定されたことなどで、「村上海賊」の呼び方が定着。中世の史料にも「海賊」と表記されており、施設名の変更を決めた。来年10月に今治市で開催する「日本遺産フェスティバル」に向け、PRを強化するという。

 市は3日開会の市議会に、改称に関する条例改正案に加え、看板改修など事業費200万円を盛り込んだ2019年度一般会計補正予算案を提案する。