「イーブイ好き」→「指宿」語呂合わせ縁でポケモン巨大パネル
2019年12月03日 18時29分 読売新聞

「砂楽」にあるパネルの前でイーブイに触れて笑顔を見せる観光客ら
人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクター「イーブイ」を立体的にデザインした巨大パネルが、鹿児島県指宿(いぶすき)市の砂むし会館「砂楽」とフラワーパークかごしまに登場し、観光客らの人気を集めている。
「イーブイ好き」→「いーぶすき」→「指宿」の語呂合わせが縁で、若年層に市を訪れてもらおうと、昨年4月、市スポーツ・文化交流大使にイーブイを任命した。
パネルは縦2・1メートル、横3メートル。菜の花畑を背景に、かわいらしい表情のイーブイがパネルから飛び出している。砂楽では、香港などからの観光客がイーブイに触れたり、記念写真を撮ったりする姿が見られた。
市内計9か所には、イーブイなどをあしらったマンホールのふたがあり、ファンの間で人気を集めているという。市観光課の横峯里美さんは「もふもふとしたイーブイに触れ、マンホールも巡って指宿で楽しい時間を過ごしてほしい」と話している。