父親に呼び出された警部、金銭トラブル制止せず…恐喝事件に発展

 金銭トラブルから知人と口論になった父親を制止しなかったことで、後に恐喝事件に発展したとして、福井県警は、福井署で課長を務める50歳代の男性警部を本部長訓戒とした。県警は11月末、亡くなっていた父親を恐喝容疑で容疑者死亡のまま書類送検。警部は11月29日付で依願退職した。

 県警監察課によると、警部は2013年春、父親に呼び出されて口論の現場に居合わせたが、止めなかったとされる。その後、父親は知人から計約500万円を受領しており、脅し取った疑いがあるという。

 警部は金銭のやり取りがあったこと自体も知らなかったが、県警は事件につながった点を重く見て、11月29日付で処分したという。警部は「結果的に責任ある立場として迷惑をかけた」などと話しているという。

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