入札情報漏らして10万円受領、前副町長を収賄容疑で逮捕

 山形県大石田町が発注した公共工事で入札情報を漏らす見返りに業者から現金10万円を受け取ったとして、山形県警は3日夜、前副町長の横山利一容疑者(66)を加重収賄や官製談合防止法違反などの疑いで逮捕した。また、同町岩ヶ袋、土木工事業の柴崎信吾(57)、妻のゆり子(59)の両容疑者を贈賄と公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕した。

 発表によると、横山容疑者は副町長だった今年3月頃、柴崎容疑者らから現金10万円を受け取り、8月上旬、町発注の案内標識設置工事の指名競争入札に関する非公表の情報を漏らした疑い。県警は、3人の認否を明らかにしていない。

 横山容疑者は2011年6月から今年11月まで副町長で、同町の指名業者選定審査会会長を務めていた。8月末に行われた入札には5業者が参加し、柴崎容疑者らが1099万円で落札した。

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