京アニ放火、労災認定…遺族らへの補償給付開始

 昨年7月の「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件で、亡くなった社員らの労災が認定され、遺族らへの補償の給付が始まったことがわかった。

 事件では36人が犠牲になり、33人が重軽傷を負った。京都労働局は労災の認定件数や理由を明らかにしていないが、一部の遺族によると、事件後、労働局に労災の申請書を提出したところ、昨年12月に補償金が振り込まれたという。

 労災は仕事が原因で死亡したり、けがをしたりした場合に認定される。法律では労災申請から4か月以内に支給するかどうかを決めると定めている。

 今回の事件では、被害者は、いずれも第1スタジオで被害に遭っており、労働局は労災認定の条件を満たしていると判断したとみられる。京アニは昨年9月、遺族らに対し、労災の申請手続きを説明していた。

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