NHK、20年度は149億円の赤字予算に…受信料値下げで43億円減収

 NHKは15日、2020年度の収支予算を発表した。事業収入は7204億円(前年度予算比43億円減)。今年10月に予定される受信料値下げが減収の要因で、受信料収入は6974億円(同58億円減)を見込む。

 事業支出は、インターネット活用業務費に170・3億円を計上し、過去最高の7354億円(同76億円増)で収入を149億円上回り、2年連続の赤字予算となった。赤字分は繰越金を取り崩して補う。

 ネット業務費の内訳は、4月から本格的に開始する、テレビ放送と同時にネットに番組を配信する「常時同時配信」などの国内向け費用が144・8億円、多言語による海外向け発信などに25・4億円。東京五輪・パラリンピック関連のネット配信などに19・4億円を計上した。

 また、経費削減の取り組みとして、2K・4K番組の一体制作や番組制作期間の短縮などを掲げ、100億円程度を圧縮した。

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