持ち帰り「禁止」の食べ残し給食、別の施設に提供を検討

給食の残り 堺市が提供検討

 堺市の永藤英機市長は15日、廃棄予定の食べ残し給食を持ち帰った市立高男性教諭を市教委が懲戒処分としたことを巡り、「食品ロス」削減の観点から批判が相次いだことを受け、市内の施設に食べ残し分の提供を検討する考えを示した。

 永藤市長は記者会見で、「持ち帰りは禁止されており、生徒に呼びかける立場の教諭が順守していないのは問題」と述べ、処分は妥当との見解を示した上で、「安全性が確保できれば、食べ残し分を市内の他施設に提供できないか市教委で検討してもらう」と話した。

 男性教諭は昨年6月までの4年間、パン約1000個と牛乳約4200本を持ち帰り、減給3か月の懲戒処分を受け依願退職した。

関連記事(外部サイト)