国内感染者2000人超、20都道府県と空港検疫などで96人確認

国内感染者2000人超、20都道府県と空港検疫などで96人確認

(写真:読売新聞)

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、国内では25日、東京や千葉、青森といった20都道府県と空港検疫などで計96人の感染が確認された。1日の感染者としては最多。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者を含め、感染者は2000人を超えた。

 名古屋市と北海道では、1人ずつが亡くなった。名古屋市では、既に感染が確認されている70歳代の女性が死亡した。市などによると、女性は市内のデイサービス事業所の利用者で、糖尿病を患っていた。北海道は高齢者の男性が死亡したと発表したが、年齢などは「遺族の意向」を理由に明かさなかった。

 大分県では、クラスター(感染集団)が発生したとみられる国立病院機構大分医療センター(大分市)で新たに看護師2人の感染が判明。大阪府では30〜80歳代の男女計6人、京都府では30〜50歳代の男女4人の感染が確認された。長崎県では短期留学先の英国から帰国していた長崎大の20歳代の男子学生の感染がわかった。

 一方、厚生労働省は、スイスやタイ、エチオピアなどから羽田、成田両空港に帰国した、奈良県や東京都などの20〜60歳代の男女計5人の感染を検疫で確認したと発表した。いずれも発熱やせきなどの症状があり、入院しているという。

関連記事(外部サイト)