ドローン違法飛行、最多の111件…半数は「記念撮影」

 昨年1年間に全国の警察が航空法違反容疑で摘発したドローンの違法な飛行は111件(前年比29件増)に上ったことが26日、警察庁のまとめでわかった。ドローンの飛行を規制した改正航空法が施行された2015年以降で、最多だった。

 警察庁によると、摘発人数も最多の115人(同31人増)。このうち外国人が51人で44・3%を占め、中国人が最も多い19人だった。米国人も7人いた。

 目的別では、全体の摘発件数のうち、「記念撮影」が54件(48・6%)、「操縦の練習」が34件(30・6%)、「業務」が7件(6・3%)だった。

 ドローンの規制は、15年12月施行の改正航空法に初めて盛り込まれ、空港周辺や住宅密集地などの飛行禁止区域で飛ばすには、国土交通省の許可が必要となった。しかし、無断飛行は後を絶たず、昨年5月には、東京都内の禁止区域で飛ばしたとして、ミャンマー国籍の男が警視庁に書類送検された。

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