中国開発のワクチン、臨床試験で6割から抗体確認…英誌に発表

中国ワクチン 6割抗体確認か

 中国の軍事医学科学院生物工程研究所などの研究チームは22日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、湖北省武漢市で行った第1段階の臨床試験の結果、参加者の約6割から感染を防ぐ可能性のある抗体を確認したと、英医学誌ランセット(電子版)で発表した。

 論文によると、研究チームは18〜60歳の健康な男女108人を、投与量に応じて3グループ(各36人)に分け、安全性と効果を調べた。4週間後、投与量が少ないグループと中間のグループでは各18人(50%)、多いグループでは27人(75%)に抗体ができていた。重大な副作用はなかったという。研究チームは既に、500人を対象とした第2段階の試験に入っている。

 ワクチン開発を巡っては、米バイオ企業「モデルナ」が第1段階の試験で参加者から抗体が確認されたことを明らかにしている。

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