TMネットワーク木根さん、母校へ記念ソング…児童の演奏でお披露目

TMネットワーク木根さん、母校へ記念ソング…児童の演奏でお披露目

曲作りについて話す木根さん

 バンド「TM NETWORK」のメンバーでミュージシャンの木根尚登さん(63)が11日、母校の東京都立川市立第六小学校を訪問し、自ら作曲した同小の創立70周年記念ソングを児童たちの演奏に合わせて一緒に歌った。

 記念ソング名は「未来は僕らを待っている」。この曲の誕生は同小の児童が、木根さんに「一緒に70周年を祝う曲を作ってください」と手紙を送ったことがきっかけになった。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、休校中だった4月、木根さんは曲作りを快諾し、児童から歌詞で使う言葉を募った。木根さんは「僕も家で自粛していた時期。じっくり書こう」とやさしいメロディーの曲を作り、児童から寄せられた「母さんもかよってた」「おかわりじゃんけん」などの言葉を歌詞の中に盛り込んでいった。

 同小の体育館で行われたお披露目会では、6年生によるピアノやリコーダー、打楽器などの演奏に合わせ、木根さんが気持ちを込めながら記念ソングを歌った。コロナの感染を防ぐため、体育館に集まるのは4〜6年生にとどめ、1〜3年生は音楽室や視聴覚室などに分散させ、ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」で体育館とつないだ。

 この日は、6年生が中心となり、各学年の児童や教職員が校内で記念ソングを歌う様子を撮影したミュージックビデオも上映され、木根さんは「涙がこみ上げてきそう」と感激。記念ソングについて、「皆さんと歴史に残るものを作らせてもらい、僕自身も誇りです」と頬を緩めながら話した。

 6年生の児童(11)は「コロナで大変な年だけど、こういう機会に恵まれてよかった。私たちの演奏に合わせて、木根さんが歌ってくれるのは夢のような時間で、とても思い出に残る」と笑顔を見せた。

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