軽い薄い、段ボール製の携帯型飛沫対策ボード…近大生ら共同開発

軽い薄い、段ボール製の携帯型飛沫対策ボード…近大生ら共同開発

近畿大生とマツダ紙工業で共同開発した携帯型飛沫対策ボード(東大阪市で)

 新型コロナウイルスが感染拡大する中、勉強や飲食の際に使ってもらおうと、近畿大経営学部のゼミと大阪府東大阪市の「マツダ紙工業」が段ボール製の携帯型飛沫(ひまつ)対策ボードを共同開発した。

 高瀬いづみさん(21)ら同大学3年生の3人は、持ち運びしやすいように素材の厚さやサイズを調整するよう助言し、同社が試作。内側の色は、「勉強に集中できるように」とベージュとグレーの2色を採用した。書類などを挟めるようにポケットを付けたほか、付箋も貼ることができる。

 開発に携わった山崎舞さん(21)は「最初の試作品は幅もあって重かったが、軽い商品に仕上がった」、田中竜希さん(21)は「薄いので、かばんに入れても違和感がない」と満足している。

 商品名は「ファイルDeガード」で、極薄の段ボールを使っているため重さはわずか175グラム。折りたたみ時は高さ42センチ、幅24センチで、コの字形に広げると幅48・7センチ、側面24センチになる。同社のウェブサイトなどで販売している。松田和人社長(57)は「学生は若い感覚を持ち、デザインにもシビア。本当にいい製品になった」と話した。

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