【独自】「業界要望書」と称する現金入り封筒を大臣室で…吉川元農相きょうにも在宅起訴

【独自】「業界要望書」と称する現金入り封筒を大臣室で…吉川元農相きょうにも在宅起訴

吉川貴盛・元農相

 吉川貴盛・元農相(70)(議員辞職)が農相在任中、大手鶏卵会社「アキタフーズ」(広島)前代表(87)から現金500万円を受け取った疑いのある事件で、前代表が東京地検特捜部の事情聴取に対し、3回にわたる現金提供の詳細を供述したことが関係者の話でわかった。封筒に入れた現金を、「業界の要望書」と称して大臣室に置いていくなどしていたという。特捜部は15日にも吉川氏を収賄罪で在宅起訴する方針。

 関係者によると、吉川氏は農相だった2018年11月21日に200万円、19年3月26日に200万円、同年8月2日に100万円を前代表から受け取った疑いがもたれている。

 前代表は1回目の200万円は、東京都内のホテルで開かれた吉川氏の農相就任を祝う会食で、吉川氏と2人きりになった際、「おめでとう」と声をかけ、現金入りの封筒を上着のポケットに差し込んだと説明。2回目の200万円と3回目の100万円はいずれも大臣室で、現金だけが入った封筒を「業界の要望書なので読んでほしい」と言い、ソファに置いていったと供述したという。

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