「虐待防止条例案」を東京都議会に提出へ 小池知事

「虐待防止条例案」を東京都議会に提出へ 小池知事

「虐待防止条例案」を東京都議会に提出へ 小池知事の画像

 東京・目黒区で5歳の女の子が両親に虐待されて死亡した事件を受け、東京都の小池知事は虐待を防止するための条例案を2019年2月の東京都議会に提出する方針を示しました。条例案では乳幼児健診を受けさせるよう保護者に求める規定が盛り込まれる見通しです。

 14日の会見で小池知事は「都・都民・関係機関が一体となって、社会全体で全ての子どもを虐待から守るという観点から取りまとめた」と述べました。条例案には区市町村が実施している乳幼児健診などを受診させるよう保護者に求めることや、児童相談所が行う安全確認に保護者が応じるよう求めることなどが盛り込まれる見通しです。小池知事は都民からの意見聴取を2回行った上で、2019年2月に開会する予定の都議会に条例案を提出する方針です。

 また、東京都は虐待防止のための緊急対策も取りまとめました。対策では児童相談所に配置する児童福祉司などを合わせて95人増やすほか、警視庁との虐待情報の共有範囲について、都外から引き継がれた案件でリスクが高いケースは全て共有するとしています。