春の引っ越しシーズンに「4万」が集団移転!? 移転するのは…

 春といえば引っ越しのシーズンですが、東京・清瀬市で行われた“ある引っ越し”を取材しました。その数およそ4万という大移動です。 清瀬市は、市で飼育している西洋ミツバチから毎年50キロほどの蜂蜜を収穫しています。このミツバチはこの春、“引っ越し”を迫られていました。現在、飼育されている市役所は老朽化が進んだため、取り壊しが決まっています。清瀬市は新しい庁舎を建設中で、それに伴ってミツバチも新庁舎の屋上に引っ越すことになったのです。この日、清瀬市内の資材置き場にはおよそ4万匹のミツバチが入った木箱が集められ、トラックでおよそ5分ほどのところにある市役所の新庁舎へと運ばれました。ミツバチたちは新しいすまいが気に入ったようで、早速、元気に飛び回っていました。 清瀬市の蜂蜜を使ったジェラートは人気商品となっていて「今年は市内の農家とコラボして、ブルーベリーと蜂蜜とアーモンドを合わせたジェラートを新たに作る予定」(清瀬市・総務部の海老沢雄一さん)だということです。春の引っ越しシーズンに無事引っ越しを済ませたミツバチたちは、新しいすまいで気分一新し、おいしい蜂蜜を作るためにきょうも市役所の屋上から飛び回っています。

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