原宿・竹下通り暴走事件 被告の男に懲役18年の判決

 2019年の元日、東京の原宿・竹下通りで暴走した車に歩行者8人がはねられた事件で、東京地裁は3月17日、殺人未遂などの罪に問われた男に懲役18年の判決を言い渡しました。 この裁判は2019年の元日未明、無職・日下部和博被告(23)が竹下通りを軽乗用車で暴走し、男性8人を次々とはねて重軽傷を負わせたとして、殺人未遂などの罪に問われたものです。 日下部被告は殺意を否認し、弁護側は事件当時「心神喪失状態だった」として無罪を主張しましたが、東京地裁は「被告には完全責任能力があった」と認定しました。さらに「複数の死者が発生していても何ら不思議のない、誠に危険で悪質な行為。強固な殺意も認められる」と指摘しました。その上で「一般人を標的として、著名な場所で起こった事件。社会に与えた影響も大きく、模倣性も高い」として、日下部被告に対して懲役18年の判決を言い渡しました。