明治神宮外苑オブジェ火災 無罪主張「危険性認識せず」

 2016年に明治神宮外苑で木製のオブジェが燃えて5歳の男の子が死亡した火災の裁判で、重過失致死傷の罪に問われた元大学生2人の弁護人が無罪を主張しました。 オブジェを展示した日本工業大学の元学生で当時未成年だった2人は、明治神宮外苑で2016年、大量の木くずで装飾したオブジェの中で投光器の白熱電球を点灯して放置し、中で遊んでいた男の子(当時5)を火災によって死亡させ、助けようとした男の子の父親にも重傷を負わせた罪に問われています。 3月30日に行われた最終弁論で、弁護側は「火災の危険性を認識していなかった。注意義務があるとすれば、展示の責任者である上級生や教授だ」と無罪を主張しました。一方、検察側は2人にそれぞれ禁錮1年を求刑しています。

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