ワクチン接種、歯科医の“助っ人”確保へ 東京で初

 新型コロナウイルスの感染収束へ向け、人の流れを抑えるとともに重要となるのが「ワクチン」です。ワクチン接種の動きが加速する中、接種の人材確保のため、東京都内では初めてとなる歯科医師の接種に向けた研修を豊島区が始めました。



 6月1日に行われたワクチン接種の研修には、勤務を終えた歯科医およそ30人が集まりました。今回の研修は豊島区の歯科医師会・医師会・薬剤師会の三者が豊島区と連携して開催したもので、歯科医師会が主導となる研修は全国で初めての取り組みだということです。

 研修ではワクチン接種の注意点が説明され、生理食塩水を互いに打つ実践形式の模擬接種も行われました。対象は、これまで口腔(こうくう)内の麻酔経験のある人に限られ、今後も打ち手不足解消に向け、随時研修を開催するとしています。豊島区歯科医師会の高草木章会長は「接種に関して、行政も保健所を中心に大変な思いをしている。医療関連団体として、われわれが活動することで区民に少しでも早く接種ができればと思う。活躍するのは当たり前だと思っているので、積極的にやっていきたい」と話しています。

 研修を終えた歯科医師は、6月27日から豊島区内で接種を始めるということです。

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