未来の小型電気自動車が発表 カスタマイズで幅広い活用目指す

 荷物の配送やキッチンカー、さらに消防車など幅広く使うことができる“未来の小型電気自動車”が発表されました。



 丸みを帯びたデザインの多用途小型電気商用車「ELEMO(エレモ)」の特徴は、用途によって荷台部分をカスタマイズできるところです。ボックスを設置すれば配送車となり、温度調節が可能なボックスにカスタマイズすれば、花や鮮魚だけでなくワクチンの配送まで可能になるといいます。さらに、調理場を乗せればキッチンカーに早変わり、機材を乗せて災害時の消防車としても活用していきたいということです。

 今回の電気商用車販売に至った背景には、世界的に進む温室効果ガス排出量の削減があります。HW ELECTROの蕭偉城CEOは、日本政府が『2030年代半ばまでに日本の自動車市場の完全電動化を目指す』と発表したことが今回の製品化につながったとして「日本には小型の商用車はあるが、小型商用車のEV(電気自動車)は極端に少ない。この車を日本に導入すればマーケットを取れるのではないかと思った」と話します。

 さまざまな機能だけでなく災害時などは「動く蓄電池」としての活用も期待される小型電気商用車の今後に注目です。

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